Tech Santa Project Workshop

 日時:2016124日(日)

場所:名古屋大学中央図書館


SDGs #1 『貧困をなくそう』 という目標を達成するようなアイディアを生み出すというのが今回のワークショップの目的です。

今回のワークショップでは、デザイン思考という

考え方を使ってそのアイディアを考えました。

 

SDGsとは?
Sustainable Development Goalsの略で、日本語では『持続可能な開発目標』と呼ばれています。
貧困問題などの全世界的な問題を解決し、世界を前進させていくために国連が掲げた達成目標です。

2030年までに達成する目標で、大きく17項目に分かれています。

◆持続可能な開発目標(SDGs):
外部サイト(クリックすると別ウィンドウで開きます)

 

 

■ デザイン思考とは?

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“デザイン思考”は、イノベーションを起こすための1つのアプローチ方法です。

デザイン思考で特徴的なのは、徹底的な顧客目線と、仮説を立証するためのプロトタイプを作って実際にユーザーに使ってもらうことで、商品の効果を検証する点です。

デザイン思考では、以下の5つの手順を踏みます。

①共感
②問題定義
③アイディア創出
④プロトタイピング
⑤検証

 

これを繰り返すことによって顧客の抱える問題を正確に把握し、
その問題を解決できるようなアイディアを生み出します。

 

こんな一例があります。

“患者が片手で自分に楽に注射を打てるキット”を作っているメーカーがありました。

このキットはヨーロッパでは売れましたが、インドではなかなか売れません。

調査しても、なかなか原因がはっきり見えてきません。

実際に実地に行って調べたところ、インドではほぼすべてのユーザーがそのキットを家族や他人に注射してもらう形で使用していました。

これは、『自身の体のケアをする際、信頼できる家族にゆだねる』というインドの文化的な背景によるものだそうです。

このキットは片手で自分に注射する際に便利な形状をしているので、両手で他人に注射する際には不便な形状でした。

文化的な背景から、そもそも自分で注射をする概念のないインドでは、片手で便利に注射をできることはメリットになり得ないのです。

このように、顧客のコンテクストや文化をきちんと理解すること問題解決に非常に重要であると考えられています。

 

◆デザイン思考についてもっとよく知ろう:
外部サイト(クリックすると別ウィンドウで開きます)
 

 

■ 参加者の声

ワークショップ参加者のみなさまから嬉しい声をたくさん頂いております。一部、頂いたご感想を掲載します。

「司会進行がスムーズだったおかげでとても楽しく内容の濃い議論ができてよかったです。」
「アイデアを出すことで話が膨らみ、またより良いアイデアが生まれることを体験できて充実した時間でした。」

 

■ 当日の様子

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「デザイン思考をもとにSDGsを考える」ワークショップイベントは大好評に終わりました。

まだまだ企画段階ではありますが、次のイベントも考えています。

イベント参加者の募集は私たちの公式ツイッターでお知らせします。

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ではみなさん、よいお年を!